FOOD in Poland
〜じぶんのためのごはん記録〜
Polish food memo
1日目の夜ごはんは、オットの職場の方のおすすめ
Kurna Chata
ポーランド料理たべるなら!!!予約はとらないらしいので早めにいったほうがいいよ、とのことでしたが平日17時すぎだったのでガラガラ。
・Żurek ジュレック
ライ麦を発酵させた、ポーランド版味噌汁?的存在。伝統的にはパンにはいってでてくる、のをこのレストランでは味わえる、てことだったけど、うん、食べきれないね、皿でいいね、ごめんなさい。独特の酸味は子はあんまり?だったみたいけどわたしはすき。ヘルシーです、パン以外。でもとなりの人たちは一人一つ食べてた。ひとつ600円くらいだもんなあ、日本でいう吉野家たべてる感じ、、、?
・Pyzy ピズィ
マッシュポテトかとおもいきや、中にはひき肉。そこにグレイビーソースてきなものがかかっている。おいもがもちっとしてておいしいんだけど、ボリュームがすごくて食べきれない。中になにもはいってないのはKulsukiってゆうらしい。3つくらいだけたべたい。
・Kotlet schabowy コトレット
ドイツ近いのでほぼドイツのそれと同じ、そうトンカツ。ただ、肉はチキンだったり牛だったり選べるところも多かった気がする。やっぱり間違い無くて、子供達もこれが一番すきだったので大人はあまり食べれず。ちなみにこれも芋がつけあわせでついてくるからかなりしんどいことに。芋攻め、、、オーダー時に芋いりません、て伝えるのはヨーロッパでは大事。残すのに罪悪感でおいしくなくなるの私だけなんだろうか。
NANAN
https://www.facebook.com/cukierniananan/
誕生日だったので、レストランの帰りにみつけたケーキ屋さんでケーキを買う。
オランダでは見ない、宝石みたいなケーキ!!!
ポーランドの物価にしては、ハンバーガーにドリンクまでつけれるような値段のケーキ。お客さんもなんだかハイソサイエティ。
2つだけ頼んだはずなのになぜか4つも入ってた。レシートみたら3つぶんになってた。もうよくわからない。このぷるんちゃんの中身はムースだった(しかも結構しっかりめの)から、チョコやキャラメル系より、フルーツ系のほうがうんとおいしかった。
しかし甘いのそんなにな家族なので、4つたべるのに3日かかった(ほぼわたし)。
Stol na Szwedzkiej
トリップアドバイザーの評価があまりにもすごすぎて予約してみたレストラン。3日前くらいに電話したからとれたのは14時とゆう微妙な時間。子連れにはまあ気兼ねない時間。
それがまあ市街と空港のちょうど間くらい、みんなタクシーとかで行ってそうやったけど庶民なんでバス乗り換えてきた。1日券買ってたし。バス乗り換えて40分くらい。いわばイオンモール的な郊外ショッピングモールの裏のアパートの1階にそこはあった。
このレストラン、メニューがない。
オーナーが席にやってきて自己紹介。この店をつくったわけ、しかもこんな場所に、そして彼の腕のシェフたちの紹介。
それから、メモ帳とペンを持って来て
「さあ、なにが食べたい?まずはこどもたちからかな!」
こうゆうの、なかなか日本人は苦手だけどね。
あーーもっとぺらぺら〜〜っとしゃべれたら、もっともっと楽しめたと思う!!!
業務的にしか伝えられない自分たち悔しいです。
わたしたちのオーダーは以下
・こどもたちはパスタ。オイルパスタできのこはなしでチーズは好き。
・ポーランドらしい料理!わたし初めて来ましたので!
・芋はそんなに食べられない、特に茹でた芋、、、
・量より質な感じで
・肉がすき
・嫌いな食材は〇〇と△△と、、、、
みたいな感じででてきた料理たち
特にパスタがおいしくておいしくて
もう子どもたちが絶賛!!!!
具のないペペロンチーノにパルメザンがかかってるだけ、それなのに超うまい。
そんで、なんと兄のはピリッと、妹のはマイルド仕上げとゆう神業!?!?どうなっている。
以下メモ
ザワークラウトとハーブのマリネ/ビーツとチーズのサラダ/柿とトマトのミントマリネ/きゅうりピクルス
チキンフィレのグリルに飴色玉ねぎのディップ
牛ステーキのきのこソース
ポークチョップとマッシュルームのブラウンソース
<デザート>
オレンジブラウニーかぼちゃソース
ピスタチオチーズケーキにブルーベリー
ブレッドプディングとかぼちゃディップ
肉好きゆうたから肉攻め〜〜そして芋でなかった〜〜
前菜は注文してからハーブ類も刻んでたし香り豊か。
チキンは胸肉だったけどしっとりおいしくて、飴色玉ねぎのディップソースおいしい
豚と牛はまあ予想できる味。おいしくいただいたけど。
牛に関しては、日本人はあの脂がとろける〜〜みたいのが好きだったりするしなあ。
豚肉はソースよりシンプルに塩味が好きなのかも。
デザートは、オットはkidsに出されたブラウニーが好きだったらしいけど、わたしはチーズケーキが濃厚で美味しかったなあ!チーズのほうにもピスタチオペーストが入ってて濃厚で、上にもかかってるからカリッとおいしくて、ブルーベリーがさっぱり。 パンプディングはちょっと食後には重い、、、
ワインも少しいただいて、300ズロチくらい?
ポーランドのかなり郊外でこの値段は多分現地の人にとってデイリーでないことは確かだけど、お店にいるあいだも、つねにお客さんがきては断られてたし、本当に隣の席のひと(こちらも子連れだったのでよかった)や、カウンターのカップルとも全く違う料理だった。オーダーメイドでこの値段はなかなかよき経験だったなあ。サービスも素敵だったし。
うーーん、英語もっと慣れたい。。。
そしてまた行って見たい!新しいレストランでした。おすすめ!
ちなみに、、、オットの同僚ポーランド人に予約とってもらったのでスムーズだった。あはは。でもスタッフはみんな英語大丈夫だったよ!!!
へんな時間にたべすぎたら夕飯食べれへん。胃袋ふたつほしい。
Pierogarina Stary Młyn
http://www.pierogarnie.com/l,3,stary-mlyn-wroclaw.html
あのかわいいマルクトのなかにあってにぎわうピエロギやさん。
オットの職場の人たちもピエロギならここ!と行ってたので、結局ピエロギはここでしかたべていない。
水餃子的なのと、焼いたのと1皿ずつ、とPLACKI(プラツキ)てゆう芋もパンケーキ、それからMulled beer!!つまりホットビール。
一回のんでみたら?と言われてはいたけど勝手にふたつ頼むオット。
やってきたそれは、確かにビールなのに暖かい。中にオレンジとクローブがはいってて、いつもはまっしろの雲みたいな泡の上にシナモンがかかってる。そして小瓶にはいったベリーのジャムはお好みでいれるらしい。
(関係ないけど、日本のあのとろーんとした絹のような泡恋しい)
ひとくちのむと、たしかにビールで、あったかいくせに炭酸。不思議だけど、どうしてもホットワインの印象が強いせいか甘いほうがうまい気がして、ついてきたジャムもどばどば投入。勢いよくいれたらビールだからすごい勢いで発泡してテーブルがビールびたしになったので、あくまでビールであることを忘れてはいけなかった。
甘くしたらおいしい、気もするけどあったかいのはワインでいいかな。ビールは夏にキンキンのやつがいちばん好きだわ。
本題のピエロギはうまかった。
すすめられるがままに頼んだ水餃子に似たそれは、想像に反して中身が(また)芋で、豚肉のソースをかけてたべると非常に美味。
対して焼きピエロギはさくさくで、こちらはまさにピロシキにちかい。息子はえらく気に入っていた。
プラツキとゆうパンケーキは、すりおろしじゃがいも(またまた)を揚げ焼きする料理、おいしくないわけない。カリカリの部分がそそる〜。けどこのソースがパプリカトマトミートソースみたいな、まあよくある感じなんだ〜〜。こーゆうじゃがいも一度解体してもっかい引っ付けて焼くみたいな料理は西欧中にあるけど、中ではスイスのロスティがシンプルで好きなのでそこは超えて来ない感じ。まあここはプラツキはおまけ程度の存在なので、まだ判定をいいわたすには早い。芋に疲れた私はまわりのカリカリだけを食べるという暴挙に出たが、このカリカリを失った芋の哀れさ、、、
カジュアルでピエロギ以外はあんまりないから昼向けかな。でも帰るころにはめっちゃウェイティングしてた。
うん、でも、わたし水餃子のほうがすきや、ていうかふつうの(日本の)餃子がすきやわ、やっぱりアジア人やから、仕方ないよ
Golabki
をむ
これは他の街にいったときにたべたんだけども、ロールキャベツ。
中身は肉と米。それにトマトソースなのでもちろん嫌いなわけない味!
ただしものすごいでかい。1つがこぶし大で逆JARO。わたしはひとつも食べきるまえに飽きた。アジアのフードはいろんなものちょっとずつって文化あるけど、こっちはあんまりないよなあーみんな飽きないのかなあーーーそもそもオランダ人なんていつもパンとハムだけだし1食の中で飽きるとかないのかなーーといつも同じ疑問。でもわたしラーメンもうどんも途中でガンガン設置されてる調味料をいれまくって最後にはシェフの意向を完全に無視した色の汁作っちゃうし私がわるいのかもしれない。
うん、でも基本的にはうまいからみんなで食べればいい。
Bigos(ビゴス)
これはオットがわたしたちと合流する前にたべたらしくて、いちばんうまかったとゆうので、よくあるインスタントスパイスを買って家でつくってみた。ザワークラウトと肉やソーセージを、何日も煮込む食べ物だそうで、たしかにうまい。けど大量にできてしまって困った。レストランでも食べて見たかった。
ポーランドのチーズ
オランダに負けず劣らずの酪農大国!と聞いてたので乳製品だいすきなわたしは大喜びです。
カルフールがホテルの近くにあって、旅行中2回も来た。
眺めてるだけで福♥
plac Dominikański 3, 50-159 Wrocław, ポーランド
でかいカウンターでチーズもハムも量り売りしてたので、事前に調べてたチーズをあれこれちょっとずつ買ってホテルでたのしむ!最高!!
なかでも気に入ったのは
Rokpolてゆうブルーチーズ。ブルーなのにあっさりしててたべやすくて、すぐなくなった。
Bursztynてゆうチーズはほぼオランダチーズ。食べやすいハードタイプ。
Twarogとゆうなのフレッシュチーズは、さらにパサっとしたカッテージみたいな?これでチーズケーキもつくるみたいだけど、めっちゃあっさりしそう。サラダとかにのっけてたべた。
あとまだためしてないふれっしゅチーズも何個かある。以外とロングライフだけど油断しないで早く食べなきゃ。たぶんブルサン的な、予想。
あと食べて見たかったのがオスツィペック(oscypek)ってゆう、山奥でつくられる伝統的な羊チーズ!!!
が、チーズコーナーで聞くもないってゆわれ、スーパーでみつけたのは全て牛乳でできた模造品であった。焼いてクランベリージャム添えて食べるとゆう、それはよだれな響なのに。しかたないのでその模造品で我慢して上記の方法で食したけどやっぱり牛だから普通でした。いつか本物たべてみたい。
クリスマスマーケットとかにくればいいらしい。いいなあポーランドのクリスマスマーケット。。。オット氏いつかお願いします。
同じく乳製品でジェラートもかなり質が高いらしいけど、寒すぎて食指動かず。
やはり夏も、、、オット氏、、、
ソーセージとハム
いやいや、このへんどこもそれはうまいでしょ、と思ってたけど、ダントツこの国がうまい。ソーセージもハムも。そのジューシーさたるや、、、よもや豚の魔術師。
ちなみにドイツのはややパサついていた記憶、てゆうかこれ乳化できてへんとボソボソなってるやん、みたいなとこも多かった(いや、店の質かもごめんなさいドイツ)のに対してポーランドははずれなし。オランダは実はゆうほどソーセージたべなくていわずもがなのあれ(なんとかworst)しかないから放置。太めの粗挽きが主流で、燻製されててパリッッ!!!とするのが日本人好み〜〜ハムもこんがりにジューシーがぎゅ!そのへんのスーパーのでも断然安いうまいし種類はんぱないけど、ポーランド語の読めなさも半端なくてぜんぜんちがいわからん〜〜スタッフのおすすめと勘で注文。ぜんぶおいしいです、ここに住みたいけどポーランド語ほんとうにきびしい。
・Pączki(ポンチュキ)
なんかドーナツやさん多いなーと思ったら、名のある国民食だった。ドーナツというより揚げパン?エンゼルクリームどっしりさせた感じ。バラ味が伝統的らしかったんだけど、そうとは知らずになんかふつうのクリーム入りとか食べちゃった。結構ヘビー級だけど2月にこのドーナツ食べまくる日が存在するらしく興味深い。
・チョコとかおやつとか
チョコめっちゃ推してる。紫のパッケージのmilkaはどこでもあるけど、この国の推しはきっと、Wedelってゆう会社だ間違いない。
マルクトにwedelの路面店あって、(もちろんドワーフもいて)そこではカフェもできて、のぞいてたら、出てきたカップルに、Amazingにniceだよここのチョコは!!!と感動気味に言われた。が、その時は飛行機の時間がせまっていて断念。スーパーでチョコは買ってたからそれでごまかす、、、
このしかくいのは中クリーミーなマシュマロ的な。
prince poloはウェハースやからふつうにうまい。あとこの牛のキャンディもうまい。キャラメルより軽いのにクリーミー。
これはショパンも大好きだった、、!とゆうピアルニキとゆうお菓子。
ヨーロッパにありがちな、オランダでゆうスペキュラース味。のクッキーくと思えばなんかふかふかしている!!なんやろう、、、スペキュラース味の乾パン、、、?保存食な雰囲気を感じる、、、素朴な菓子と言っておこ。↑の写真の黒い箱のクッキーもそれ。コペルニクスの出身地のトルンってゆう街のおやつらしくて、市販のはこのコペルニクってゆう会社のしかみつけられなかったけど、トルンにいけばいっぱいあるらしい。そしてトルンて街も世界遺産の素敵な街だそうだから行ってみたいなぁ。お菓子食べになぁ。うーん変態!
たくさんたくさんたべたけど、まだまだポーランド の知られざる味があるかと思うと、もうひとつ胃袋があればと悔やまれてなりません!!なんでこんな燃費いいんだ、、、お腹減らなすぎ。
そして、ポーランドのごはんはどれもハズレなくおいしい。
そして、近隣の国々の影響うけまくり他のヨーロッパの国とは全然ちがう食文化なのでたのしい。
いままで行きたいとか思ったこともなかったのに、すっかり釘つけになったので、今後おすすめの国として広く普及してゆきたいと思います。